秋のドッペルゲンガー

ジャンルがあるとしたら「日記」ではなく「雑記」になります。 ショートストーリーもいくつか書いています。

Counter

Calendar

最近の記事+コメント

最近のコメント

トラックバックリスト

カテゴリー

プロフィール

ドッペル

Author:ドッペル
よろしくお願いします。

旧ブログ

春のままのドッペル・ゲンガー

amazonマイストア

本・音楽・映画 私のベストストアです!

 TM
 

好きな作品を3点ずつ選んでみました。ぜひリン太をクリックしてみてください!

What’s new?

ブログ作家と交流しましょう!

ジャンル細分化されたようですよ!
にほんブログ村 小説ブログ SF・ファンタジー小説へ

今読んでいる本と購入予定本

レビュー予定の本と購入予定本です。

今、読んでいる本です!
ある日どこかで
ある日どこかで

次に読んでみたい本です!
デス博士の島その他の物語
デス博士の島その他の物語

P-Clip


P-Clip β版

RSSフィード

FC2ブックマークアイコン

 

タグリスト

宮沢賢治 ドッジボール 空中ブランコ乗りのキキ ヨガ 旅の重さ さかあがり 自転車通勤 コメント ドッペルゲンガー 時をかける少女 

メールフォーム

苦情・叱責・要望・愛の告白はこちらから

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログの更新率

どうでもいい情報ですが…

バロメーター

これまたどうでもいい情報ですね。まあ目安になるんで設置してみました。

スポンサーサイト

--/--/--(--) --:--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告記事全文トラックバック数:-コメント数:-

ついているんだろうか?

2006/10/02(月) 21:27:16

 ついているんでしょうか?
 最近、金運が良いのです。
 ただ、これは金運とは言えないかもしれません。

 ちょうど1週間前です。
 私は、出勤の時に近くのコンビニで飲み物とサンドイッチを買います。
 この時、レジに表示されていた金額は「1,172円」でした。(煙草も買いました)
 すると女性店員が、その数字を読み違えたのか「はい、1,072円です」と言いました。
 私は、千円札と500円玉を出して428円のお釣りをもらったので100円の得をしてしまいました。
 
 次は、今日、帰宅の時です。
 今度は駅の売店で、5千円のバスカード、そして300円の煙草3個買いました。
 合計で5,900円です。
 私は1万円札を出しました。
 すると、やはり女性店員が、最初に「まず100円お返しします」と言って、その後に5千円札1枚を出しました。
 そうです! 私は千円の得をしてしまったのです。ラッキー!

 私も金運が良くなってきました。


 …というわけで、ここで記事をやめたら、「あんた、それ犯罪じゃないの」というコメントが寄せられるでしょう。

 結論は、自己申告してお金を返しました。
 特に今日は、かわいい店員さんだったので、「良かったね」などと余計な一言を残してきました;;

 ここでは、別に私が正直な男だ偉いだろうってことを伝えたくてこの記事を書いたわけではありません。

 余計にもらった釣り銭に気づいた時、正直な私の気持ちは、「どうせ、この店員が間違ったのだから俺には責任がない。もらっちゃおうか?」という考えが一瞬浮かんだのです。
 でも、この程度のお金で…だとか、これは犯罪だよな…なんて考えがやはり強くて、しかたなくお金を返したってのが本当のところじゃないかと思っています。

 こんなことがきっかけとなって、犯罪ってものについて考えてみました。
 釣り銭の件とは罪の重さも種類も違いますが、万引き・痴漢・傷害・暴行あるいは殺人…こういったものも、根本的なところでは、私が釣り銭をくすめちゃおうかといったやましい一瞬の心の動きが罪を犯す「入り口」なのではないだろうか?

 よく、「魔が差してしまった」なんて言葉が犯罪の弁解であります。
 これは理解するのが難しい言葉ですが、今日の私は駅の売店での体験でこの言葉の意味がちょっとだけ分かったような気がしています。

 別に犯罪を擁護したいわけではありません。
 私たちは普通の生活をしていても、いたるところに「魔」が潜んでいるのです。
 たとえばの話ですが、会社の同僚があなたをひどい言葉で侮辱して怒らせたとします。
 あまりの怒りに耐えきれず、その同僚を殴ってしまったら…いくら原因はその同僚にあってもあなたは暴行あるいは傷害の犯人です。
 もしたまたま打ち所が悪かったりして死んでしまったら、あなたは傷害致死罪あるいは「こいつなんて殺してやる」なんて気持ちがあったとしたら殺人罪として問われる可能性があります。

 ちょっとオーバーに書きすぎました。
 最近は犯罪から身を守る方法がいたる所で目に付きます。
 こういったことはもちろんとても大切なことです。
 しかし、悪いことに心が傾いてしまう瞬間があるということを自覚すること、そして自分はけっして、その「魔」には引き込まれないといった強い気持ちを心のどこかに持っていなければならないと思います。

※ ちなみに、釣り銭の関係ですが、お釣りが多いことをその場で気づいているのに、それを知らんぷりしたときは詐欺罪になってしまいます。
 つまり、釣り銭が多いことを申告する義務があるのです。

 もうひとつのケースとして、釣り銭をもらったその場では気づかず、たとえば帰宅してから気づいた場合は、遺失物横領罪となってしまいます。
 つまり多くもらったお金は、所有者・占有者がいない落とし物のような存在なのです。
 これは、通常の落とし物のように交番などに届けてもいいでしょうけど、一般的にはそのお店に返すべきです。
未分類記事全文トラックバック数:0コメント数:5

ブログ作家用便利サイト

2006/09/21(木) 00:03:53

 このブログには、にほんブログ村 小説ブログへというランキングサイトに登録したおかげで、ずいぶんとブログ作家の方が訪問してくれます。
 そもそも同じようなことをやっている方とお知り合いになりたかったので登録して良かったと思っています。

 さて、そういったブログ作家の方はおそらくブログ以外でも、いわゆる「創作文芸サイト」みたいな作品発表の場を探したことがあると思います。
 膨大な数の創作系リンクを集めたサイトを見つけました。
 オンライン小説情報リンク集というサイトです。
 見て頂ければ分かりますが、とても便利なリンク集です。

 私は特に「ノベルチェッカー」というツールが気に入りました。
 これは、テキストをコピペすれば、簡単な文法上のミスを指摘してくれるものです。
 
 それと「ノベルレベル向上装置」といって、これもテキストをコピペすると、つまらない小説を面白い小説に変えてくれるものです。
 これはとても便利です……

   ↑
 もちろんウソです。

 今のは冗談でしたが、ホームページなどに小説をアップするために自動的にHTML文法に変換してくれるツールなどもあります。

 そのほか、創作に関する様々なリンクがあるのでぜひ一度のぞいてみてください。
未分類記事全文トラックバック数:0コメント数:0

再開しますが・・・

2006/09/19(火) 20:58:42

 Eternal Questを再開してみることにしました。
 嬉しいことに、連載を中断しているにもかかわらずTBをいただいたり、コメントをいただいたりして、だんだんと創作?意欲が湧いてきました!

 そこで、簡単に今までのあらすじを書いてみますね。
俺(主人公)は営業成績のあがらないダメサラリーマン。しかし、オンラインゲーム「EternalQuest」の中では、ギルドマスターとして仲間からも尊敬される指揮官だった。
職場ではダメ営業マン。上司からは、「あんた生きていて楽しいのか」と侮辱されても何の抵抗もできない。
そんな俺でも実力が発揮できるのがゲームの世界だった。

会社を辞める決心をし、ゲームにログインすると、ゲームの世界こそが現実となってくるように感じてきた。
その証拠に、ゲームの世界の仲間が俺の現実生活に現れ、その逆に現実生活の人間がゲームに現れるようになってきた。
Eternal Questで俺の使命は部隊を統率指揮し、囚われてしまった王女を救い出すことだった。 
ダメサラリーマンだった俺が現実なのか、それともこのゲーム世界が現実なのか?
そんなことは、もう問題ではなくなった。
今の俺には、王女を救い出すことだけが目の前にある現実だった。

主な登場人物:俺(主人公)・砂走(スナバシリ・会社の上司)・橋爪社長(現実世界での親会社社長)・黒い背広の男(ゲーム世界での側近・スラッガー)


 既に読んで頂いた方には大変申し訳ないのですが、旧ブログから若干の手直しをしながら1話ずつこちらに転載していくことにしました。
 続きは、転載が終わってからになりますが、なんとか完結を目指します。
 
 初めての方はぜひ1話から読んでください!
未分類記事全文トラックバック数:0コメント数:6

夏の終わりに(TBテーマ)

2006/08/31(木) 21:45:28

 「読書感想文」~この検索語句で私のブログにやってくる方が大勢います。
 先週末から、目立って増えてきました。 
 トラックバックテーマの「夏の終わり」を感じます。
 「しろばんば 感想文 原稿用紙5枚」だとか、「オリジナル 感想文 氷壁」など具体的な検索語句があってほほえましく感じます。
 
 書評を書いている方は、同じような検索語句があるのでは?

 ところで、FC2に移ってから、ろくな読書感想文を書いていません。
 以前は、たとえば「蝉しぐれ」などの感想文を書いていましたがすでに削除してしまいました。
 ですから、読書感想文のネタ探しで、ここに来てくれた方には申し訳ないなーと思っています。

 最近は、ブログで書評を書いている方が多いので、けっこうこの検索技は使えると思います。
 ただ学校に提出するような内容のものはなかなかないでしょうね。

 私も、読書感想文ではずいぶん苦労した思い出があります。
 とくに学校から課題図書が用意されたりすると、そもそもその本を読むこと自体が苦痛に感じました。
 
 そういえば、高校の時、「かもめのジョナサン」の感想文を書きました。
 薄い本で、絵本のようなものでしたから簡単に読めると思ったのです。
 もうすっかり筋は覚えていませんが、はっきりいってつまらない本でした。(当時の私にとって)
 ですから読書感想文に、「なんで主人公がカモメなのか納得できないし、抽象的なことや比喩的なことばかりでなにを表現したいのか理解できない。」などと批判めいたことばかりを延々と書いて提出しました。
 驚いたことに、この感想文を読んだ先生は私と意見があったのか、良い評価をもらいました。

 ある本を読んで、その面白さや、感動したといった気持ちを文章にするのはとても難しいですね。
 心の中は、昂ぶっているのにそれを文章にできないもどかしさがあります。
 ブログ作家の皆さんの作品にコメントを書くときも同じように感じます。
 
 さて、8月31日のこの時間に読書感想文を書いている方がいるかもしれませんね。
 私は、「カモメのジョナサン」を推薦しますよ!…って、もう手に入らないか
未分類記事全文トラックバック数:0コメント数:5

ヨガをする白猫!

2006/08/20(日) 21:40:39



↑ クリックすると拡大しますが…

 ヨガDVDを見ていたところ白猫もヨガを始めました。
 なかなか体が柔らかく才能があるようです。
 特に、不妊症などに効果がある「猫のポーズ」はさすがにプロ級でした。
 ちなみに右のブックマーク「mooom doppel's movie」で動画が見られます。
内輪的な「最近の大笑い」です。
(「小説ブログ」改め「猫ブログ」にエントリーした方がいいかもしれません;;)
未分類記事全文トラックバック数:0コメント数:2

ブログ復活率

2006/08/17(木) 23:20:59

 私が経験したブログ復活率は、6分の3、つまり50%である。
 いきなり何を書いているのか分からないでしょう。

 今日、親しくしていただいていたブログ管理人が「ブログ閉鎖」の旨の記事をアップされていた。
 残念というか、それを通りこして無念でもある。

 しかし、その方の決めたことだからとやかくは言えない。
 いや、本当は、「やめるなよ」と言いたいのだが…。

 私も2年近くブログをやっていて、2度「ブログ閉鎖」をしている。
 だが、1回目は、2週間後に復帰、そして2回目は、なんと2日後に復帰している;;
 つい最近、思うところがあって、3度目の正直で、「閉鎖宣言」の記事を書いてみたが、さすがにこれは保留している。

 今まで、6人の方がブログ閉鎖を宣言したのを経験した。
 そして、その中から、3人の方が復活してくれている。

 今日、宣言された方もぜひ復活あるいはサイトは残しておいて記事を書けるようになったら再開してもらいたいと切に願っている。
 
未分類記事全文トラックバック数:0コメント数:4

転載と引用について

2006/08/17(木) 22:52:04

 ブログ仲間の方から次のような趣旨の質問を受けました。
お気に入りの詩をブログ内で紹介したいのですが、大丈夫でしょうか?
一部だったらいいのか、あるいは全部だったらダメなのか

 この質問について、検索ワード「著作権・転載・引用」などで調べて書いた内容が下記のものです。
 なにぶん付け刃の知識ですので自信がありません。
 このことについて詳しい方がいらっしゃいましたら誤りのご指摘あるいはご指導をお願いしたくて、この質問と私なりの回答をアップしてみることにしました。

↓ 私なりの回答

これは、すごく難しい問題ですね。
以前、gooブログにもこれに関する記事を書いたことがあります。
「転載 引用」というキーワードで検索してみると、ある程度の知識は得られるかと思います。

簡単に記すと、
著作物の無断転載はダメ→作品を丸々コピーして自サイトに貼り付けるようなことは当然ダメですね。(当然著作者の許可あるいはそれなりの著作権料を払って転載するのはOK)
引用→OKです。引用ってのは文字通り、自分が書きたいことを伝えるため、自分の記事を構成するために必要、あるいは批評、論評するため…などのために、誰かが作った著作物を引用することです。
大事なのは、自分の記事です。
その自分の記事を成立させるために他の記事を引用する必然性があること。
そして、引用部分がその記事で主になっていて、じぶんの記事が従であってはいけないとのことです。
つまり、

こんな素敵な詩を読みました!

 空がとっても青くて気持ちがいい。
 私は大空に羽ばたいていきました^^
 私は白鳥、空飛ぶカモメ
 カーカーと鳴いてみました
 するとあたしの母がやってきて
 「あなた大丈夫?」と聞きました
 大きなお世話です;;
 

私がとても大好きな詩です。


↑こんな感じの記事だとしたら、「詩」が主で、「とても大好きな詩です」の自分で書いた記事は従となってしまいますよね。
ここで問題なのは、どこまで書けば「主」なのか?あるいは「従」なのか?の問題だと思います。
この問題は、ケースバイケースで決定されるいわゆるグレーゾーンみたいです。
一般に、引用は、歌詞だとか詩、あるいは小説なんかにしても、その一部を切り取って引用するのはOKのようです。

ただ、いろいろな方のブログを読んでいると必ずしもこれが守られていないようです。
そういった方でも悪意はなく、「これは私のとっても大切にしている詩です」なんて形で転載されています。
そういった悪意がなくても著作権上では無断転載ってことになりかねません。
ですが、そのことでいちいち訴えられたりというのは、稀なことのようです。
ただ、そういったルールがある以上は、全文転載は避けたほうがいいかもしれません。

私も、例の「キキ」の原作をgooブログに転載しています。
続編を書くための引用ですって言っても認められないと思います。
これはちょっとまずいかな?なんて思ったのですけど、まあいいだろうなんて軽く考えていました。
ただ、誰かが別役氏の「キキ」を読みたいと思って本を買おうとしたが、私のサイトに「キキ」全文が載っていたので本を買わなかった。
こうなると、やはり著作権を侵害しているんでしょうね。
(後で削除しなきゃいけませんね)

歌詞なんかを引用しているブログはけっこうありますよね。
そして、その歌詞にまつわる自分の思い、感想なんかを書いてある。
ここらへんは、先ほどの主従の関係を
考えるとけっこう難し問題です。
どうしても、自分の考えを書くためにその歌詞が必要だったから引用した。
そして、引用した歌詞よりも、自分の言いたいことを書いた記事の方が質的にも量的にも大きい。
これがいいのか悪いのか・・・調べましたけど、はっきりした答えは出ませんでした。

一般的には、詩のフレーズを切り取って引用する形はOKのようです。
自己啓発の本なんかは、他の方の名言や著作の一部をたくさん引用していますよね。これは、自説を論じるための補足や理解を深めるためで、主従の関係では従になるので、著作権料なんて支払わないで引用していると思います。

長々と書きましたけど、結局分からないというか、グレーゾーンがあって著作権に違反するかどうかは、その記事の内容や引用の仕方で、個々具体的に判断されるようです。

>一部ならいいとか全文はダメとかそういう決まりはありますか。
 これもケースバイケースですよね。
一般的には一部だとOKのようです。
でも、たとえば俳句、短歌だって立派な著作権のあるものですよね。
その俳句を紹介しようとして、一部だけを切り取ったら訳が分かりませんよね。だから俳句は全文OKなのか?うーんわかりません。
俳句ってもともと短いんのですから、全部転載しても一行くらいですよね。
そうなると俳人の著作権はどうなるんだ!ってことになりますよね。

原稿用紙2枚くらいのショートショートを全文転載して、もしそれに関する考察をその短編以上の分量、たとえば原稿用紙5枚以上で書くとしたら、理論的には一応引用だと思うのですが。どうでしょうか?

>それから、例えば歌の詩など、掲載することは何かに引っかかりますか。
 これはさっきも書きましたけどけっこう転載している人は多いですよね。
JASRACという組織があって、ここは相当厳しいらしいです。
ネットで調べたら、「厳しすぎる」なんて指摘もありました。
でも、じぶんの好きなフレーズを少しだけ抜き取って、自分の感想を主になるようにアップするのであれはOKだと思います。

ですから、○○さんが引用したいものがあれば、一番気を付けてもらいたいのは、○○さんの記事が質量とも主になって、引用は従になるようにすることだと思います。

そして引用した部分は、たとえば「ドッペル作・角川文庫より引用」などと書いて、引用先はどこなのかをはっきりさせること。
 そして段落を変えたり(段落を変えるときはblockquoteというタグを使うと簡単ですよ)、文字色を変えたりして引用部分であることがすぐ分かるようにすることが必要です。

 あまり分かっていない私が延々と書きましたが、転載と引用は何回も書いているとおりグレーゾーンがあるようです。
ただ歌詞、詩なんかを丸々自サイトにアップするような時は、それを丸々引用しなければならない特別な理由がある時に限られると考えなければならないと思います。
未分類記事全文トラックバック数:0コメント数:3

ブログならではの好企画

2006/08/13(日) 00:43:12

 「空中ブランコ乗りのキキ」という短編をご存知でしょうか?
 戯曲家の別役実さんが書いたお話です。

 なんとももの悲しくて不思議な味を持ったお話です。
 このお話の続編を書いてみるという企画が、piaaさんのブログで今年2月に立ち上がりました。
 発端は、piaaさんの娘さんが学校の先生に「続編を考えて」と言われたことから始まったようです。

 私のブログは一応、「小説ブログ」なんてリンクを貼っていることから創作に興味がある方がずいぶんと訪れてくれます。
 ですから、もし興味がある方は是非この企画に参加してみませんか?

 もちろんROMだけでもけっこうですし、原作がどういうふうに変容?していくのかを楽しむだけでも充分だと思います。

 いままでpiaaさんをはじめ6人が挑戦しています。
 発表順にリンクをしておきますので、ぜひお楽しみください!(あえて感想などは書きません)

1 piaaさん「続:空中ブランコ乗りのキキ ①ピピ編 」 
 原作が読めますので、まずはじめにこちらを。
 ピピを主人公として、魔女のお婆さんを脇役としています。

2 続・空中ブランコ乗りのキキ ②ロロ編 RINRIN作
 こちらはpiaaさんの娘RINRINさん作。
 ピエロのロロを主人公としています。
 やはり、あのお婆さんが重要な役柄となっています。

3 イーゲルヒュッテさん作「続空中ブランコ乗りのキキ」
 ピエロのロロと団長がいなくなってしまったキキを想う…。

4 リリーブルーさんの「空中ブランコ乗りのギギ」
 キキには、隠し子の「ギギ」がいた!
 そのギギの物語り

5 あきららさんの「波止場のルルー」 
 魔女のおばあさんとキキの父ルルーを…

6 最後に私の作品空中ブランコ乗りのキキ(創作続編)
 これは右のサイドバーにつけているものと一緒です。
 自分で、こんなことをやるのですから、ちょっとは上手く書けたと思っているのです! ご容赦を。

 この企画は、自分で書いてみても、そして他の方の作品を読んでもとても面白かった。
 子供のころを思い出すと、たとえばグリム童話、イソップ物語なんかを読み終わっても、まだ自分の頭の中でまだ主人公が生き生きと活躍していたり、あるいは勝手なシナリオを創って不幸な目にあった主人公をハッピーエンドにしてしまった経験がずいぶんとあります。
 
 最近私は、二次創作というジャンルがあることを知りました。
 「続編」とは若干違うのでしょうけど、新たな息吹を与えるといった意味では共通のものなのでしょう。 

 新たな参加者、あるいは新たな「お題」を募集中です!
未分類記事全文トラックバック数:0コメント数:0

夏のいただきもの

2006/08/10(木) 14:27:47

 ネットで知り合った方から嬉しい便りがありました。
 宮沢賢治の「風の又三郎」絵はがきです。
 そして、四つ葉のクローバーも添えていただきました。
 絵はがきは6枚あって、どれも懐かしい日本の風景が描かれています。
 全てアップしたいのですが著作権などの制約があるはずですのであきらめます。
 ほんとうにありがとうございました。
 とてもうれしかったです。

 絵はがきの絵を見ていると、なにかオハナシがつくれそうな気がしてきました。
 素敵な絵を見つめながら、頭の中で言葉がつながりあうのを待っています。
 

未分類記事全文トラックバック数:0コメント数:5

言葉のちから

2006/08/06(日) 23:33:39

歴史に興味があると以前gooブログで書いたが、それ以降も書店に行くと自然と歴史解説書コーナーに立ち寄る。
 私のレベルでは、「一週間で分かる世界史」といったタイトルの初心者用解説書を選ぶ程度だ。
 素人なりに言ってしまえば、歴史ってのは戦争…殺し合い、奪い合い、つまり争いの中で生まれたものという印象が強い。
 もちろん文化史、経済史、宗教史…もろもろの側面があるのだが、これらのものも争いから生まれた副次的なものに感じてしまう。
 戦争があったからこそ文化が生まれた・新たな科学技術が生まれた・経済が発展したといったことは既に指摘されている。

 ここで知ったかぶりの戦争論を展開しようとは思っていないし、もちろんそれだけ歴史を研究しているわけではない。
 下の本は、太平洋戦争がなぜ起こったのか?その時の政府はどのような動きをしたのか?を詳説している。

 当時の戦陣訓に「生きて虜囚の辱めを受けず、死して罪禍の汚名を残すこと忽れ。」という言葉がある。
 前段の方は、今も年配の方が使っているのをたまに聞くことがある。
 この「言葉の力」で何人の兵士が命を自ら落としたのだろうか。
 この場合には、言葉の力が悪い方向に働いてしまっている。
 しかし、命を捨て去るだけの力が言葉にあるとしたなら、命を救う力も言葉にはあるはずだ…この本の本筋とは外れてそんな印象を持った。  
あの戦争は何だったのか―大人のための歴史教科書 あの戦争は何だったのか―大人のための歴史教科書
保阪 正康 (2005/07)
新潮社
この商品の詳細を見る

 
東京裁判 東京裁判
東京コンサーツ、 他 (2004/08/04)
キングレコード
この商品の詳細を見る


この映画は、終戦後2年6ヶ月もの歳月を費やした極東国際軍事裁判の記録映画。
 DVDを購入して2日がかりで観た。
 感想は…いろいろ書きたいことがあるが、私の感想は「被告」側に立ったものになってしまうので控えておこう。
 この作品は、ある程度、当時の歴史を知ってから観て欲しい。
 そうすることで理解が深まるはずだ。

 たった60年前に、私たちが暮らしているこの国の人間が撃たれ、焼かれ、万歳しながら死んでいった歴史をもっと知ってみたい。 
 そして、タイトルの「言葉の力」について、もっと考えてみたい。
未分類記事全文トラックバック数:0コメント数:2

お知らせとお詫び

2006/07/30(日) 20:14:15

 このブログ右サイドバーに「My Blog List」として、私の巡回ブログを表示しています。
 これはドリコムRSSというサイトから利用させてもらっているものです。(現在、33のブログを登録しています。)
 FirefoxのブックマークRSSなどより便利なものです。
 
 しかし、リンク先の皆様になんの了承を得ないまま表示してしまっています。
 事後承認となってしまい申し訳ありませんが、リンク解除をご希望する方はぜひ
 doppel-ganger@mail.goo.ne.jp
か、こちらのコメント欄(管理人のみ閲覧にすることもできます)にご一報をお願いします。
未分類記事全文トラックバック数:0コメント数:0

そろそろかな?

2006/07/20(木) 21:05:28

 なんとかテンプレができあがってきた。
 でもHTMLの記述をみても分からないことばかり;;

 …で、こんな本を読み始めた。
 なにか外国語の文法を勉強しているような気がする。
 でも、知れば知るほど面白いことができそうだ。(あまり深入りしないように…)
超図解 HTML&CSS辞典

エクスメディア

このアイテムの詳細を見る

 元にしたテンプレは、共有テンプレ3カラムの「trbk001」というもの。
 作者の方、ありがとうございます。
 わからなかったのは、記事エントリー内のフッターの記述
 デフォルトでは、「時・分」表示で、なぜかコメント数の表示がなかった。
 これは、無理矢理、他のテンプレからHTMLを移植してなんとかなった。

 でも、まだまだ手を加えたいな!

 カスタマイズ前のテンプレ
        ↓
      テンプレ

未分類記事全文トラックバック数:0コメント数:0

まだまだ

2006/07/19(水) 23:56:33

 HTML,CSSがgooとは全然違って不具合ばかり生じています。
 早くこちらに移りたいのですけど、まだちょっと時間がかかるようです。

 それまではgooの方でお会いいたしましょう!
 うーーん;;
未分類記事全文トラックバック数:0コメント数:0

秘密基地作り

2006/07/18(火) 21:16:09

 FC2ブログをカスタマイズしてみた。
 といっても、私の場合はオリジナルの改変に近いのだが。

 知識さえあれば、自由自在にカスタマイズできるこのブログがとても気に入っている。
 まるで子供のころに野山の中に秘密基地を作っていたような気持ちになる。

 欲しいパーツ(プラグイン)なんかも多数あって、今までできなかったことが何でもできる。
 
 ブログってのは外見じゃなくて、書いている内容だという批判はあるだろうが、私のように内容が無いよう^^ってブログは外見だけは好き勝手にやってみたい。
 今後、とてもお世話になっていたgooから、どうやって移行しようかと考えているが、徐々に記事やコメントをこちらにもってこよう。

 HTMLの書式を見ても、ほとんど分からないことばかりでちょっとしたことで書式が崩れたり、あるいは変更したつもりでも全く変化がなかったりする。
 もう一回、勉強しなおそう。

 私が好きなテンプレートスタイルは、
・3カラムのもの
・枠可変式??(パソコン画面の幅に自動的に収まるもの)
・記事のフォントが大きいもの。(Ctrl+マウススクロールでいくらでも大きくなるがデフォルトで大きい文字がいい)

 そんなところかな?
 枠可変式は、やりかたがあるようだが今ひとつ理解できない。
 
 今のスタイルは、gooブログのテンプレをそのまま再現しようとしたもの。
 そのうち、まったく違うスタイルにもしてみたい。

 あー、もっと時間があればいいのにな!
未分類記事全文トラックバック数:0コメント数:2

バッファロー'66

2006/07/18(火) 06:33:27

バッファロー'66 バッファロー'66
ヴィンセント・ギャロ (2000/03/17)
ポニーキャニオン
この商品の詳細を見る


 恋愛映画は好きでしょうか?
 この映画は、恋愛映画です。
 でも、普通じゃありません。変です。すかしてます。
 この作品を見ずして、世界の中心で愛を叫べないと思います。

 ヴィンセントギャロが、ほとんどひとりで作った作品
 タイトルの意味は、バッファロー1966年生まれというだけでたいした意味はありません。
 ギャロのセンスがいたるところで発揮されています。
 キングクリムゾンのムーンチャイルドをバックにタップダンスを踊るクリスティーナリッチ、その脚の太さが魅力的です。

 ギャロは徹底的に変な男、弱い男を演じます。
 そして、コミカルな演出の中、行き場のない男のやるせなさも見せてくれます。

 ギャロの両親の描き方、これは、何かの映画でも同じような場面を観たことががあります。
 全体的に、アメリカンニューシネマといわれる時代の作品の模倣のようにも感じます。
 ギャロは年齢的に、その頃の作品に親しんでいるはずです。

 しかし、ギャロのセンスにより、この映画は単なる模倣に終わっていません。

※ 以下、ネタバレです ※

 この映画を印象深いものにして、単なるコメディーで終わらせていないのは、デニーズのトイレでの嗚咽シーン、そして、そこからリッチとの愛に目覚めてダメ男から立ち直っていく課程の描き方
 ギャロのねらいかどうか分からないが、突然ストレートな形で男の涙を見せて悲しみを表現する。
 この映画を観ていた者は、突然の展開に戸惑うだろう。
 そして、このシーンに至るまでのコミカルで意味がなかったようなストーリーが突然「意味がある必然的なもの」であったことに気づかされる。
 私は、そのうまさ、落差にすっかりやられてしまい、映画を観た後、しばらく呆然としてしまった。

 一風変わった最高の恋愛映画です。
未分類記事全文トラックバック数:0コメント数:0

動画試験中

2006/07/17(月) 07:20:22

未分類記事全文トラックバック数:0コメント数:2
<< 前のページホーム全記事一覧

My Book Mark(相互リンク)

空中ブランコ乗りのキキ(創作続編)

キキは、穏やかな海の上をゆっくりと羽ばたいていました。
 潮の香りがする空気をふたつの翼で包みながら前に進みます。  四回宙返りを成功したときのお客さんの拍手がまだキキの耳に残っています。  三回宙返りを成功させたときよりも、大きく、賞賛と喜び、そして驚きがこもっている拍手でした。  キキは、そのことにとても満足していました。
キキは、自分が白鳥になってしまったことを受け入れることができました。  賞賛と拍手をもらい、そして、世界の誰にもできない四回宙返りができたのですから。
   キキは、ロープも網もない大空で宙返りをしてみました。  三回、四回、そしてそれ以上何回転でも、いとも簡単に宙返りができました。
 それはそうです。
 白鳥になってしまったキキにはふたつの翼があるからです。
 大空でいくらキキが上手に宙返りをしても、誰からも拍手をもらえません。  それが少しだけ残念に思いました。
   キキは、ある日の夜、こっそりとサーカスの大テントに戻ってしまいました。  もう2度と戻らないと決心していたのに、どうしてもピエロのロロや団長に会いたかったのです。
 キキは、開けっ放しだった大テントの窓からこっそりと中に入っていきました。  もう夜でしたから、出し物は終わっていて、大テントの中は暗くてガランとしていました。  2回ほど羽ばたいて、あの空中ブランコの踏み板までやってきました。
 キキは、もういちど四回宙返りをやってみることにしました。  自分の力を試したかったのかもしれません。  だから、ふたつの翼を使うつもりはありませんでした。  そして、あのおばあさんからもらった、澄んだ青い水の入った小瓶もありませんでした。
 キキは、くちばしを使ってブランコにつかまりました。  そして、あの時と同じように、大きくブランコを振って、真っ暗な天井の奥へ向かって飛び出していました。   キキは翼を伸ばしました。でも羽ばたきはしません。
  一回転します。
  また花が開くように翼が伸びて、抱き抱えるようにつぼんで…二回転。今度は水から跳び上がるお魚のように跳ねて…三回転。  しかし、三回転半したところで、次のブランコまでは届かないことに気づきました。
   ブランコの下には網も張っていません。  白鳥になったキキですから、羽ばたけば固い地面に落ちることはありません。  でも、キキは、けっして羽ばたこうとはしませんでした。  まるで猟銃で撃たれてしまった鳥のように頭から落ちていきます。
 キキは、同じようにブランコから落ちて亡くなってしまったお父さんのことを思っていました。
   …お父さん、わたしはもうすぐ、そっちに行くから、待っていてね。
 そのときでした。  落ちていくキキの体を誰かがつかみました。  つかんだのは、キキと同じような白鳥でしたが、ずいぶんと年をとっているようです。  キキは、その白鳥のクチバシで体を優しくくわえられて、ふわりと着地することができました。
 …ありがとう。お父さん。
 キキには分かっていました。  あの年老いた白鳥がキキのお父さんだったことを。
 キキの足下には、一本の真っ白い羽が落ちていました。  キキは、その羽を拾いあげました。  それは年老いた白鳥の羽でした。
 不思議なことに、キキの体からは羽がなくなっています。  そう、すっかり人間の体に戻っていたのです。
 近くから大きな拍手が聞こえてきます。そして、ライトが一斉について大テントの中はとても明るくなりました。   ピエロのロロと、団長がキキの近くにいて笑顔で拍手をしています。  そしてふたりは、泣き笑いをしながらキキを抱きしめました。
 キキの目からも涙があふれてきました。   涙をぬぐいキキが入ってきた大テントの窓を見上げると、年老いた白鳥が、じっとキキの方を見ていました。
   その白鳥は、キキを力づけるかのように大きな鳴き声をあげると海の方へと飛んでいきました。  それいらい、誰もその年老いた白鳥を見ることがありませんでした。
 キキは、サーカスのブランコ乗りに戻りましたが、やはり三回宙返りがせいいっぱいで四回宙返りは、どうしてもできませんでした。
   でも、町の人々は、まるで翼が生えたようにいっそう華麗になったキキの演技に満足して、その姿をうっとりとして見ています。  注意深くキキの姿を見ると、白い羽の髪飾りを付けています。
 キキは、この町に、そしてこの大テントに戻ってきたのです。  
 空中ブランコ乗りのキキが戻ってきたことで、人々のどよめきが、潮鳴りのように町中を揺るがして、その古い港町をふたたび活気づけました。  人々はみんな思わず涙を流しながら、辺りにいる人々と、肩をたたき合い大きくて、賞賛と喜び、そして驚きがこもっている拍手が鳴りやむことはありませんでした。

あたしの風

あの男性(ひと)がやってきたのは2学期の途中、そうです、そろそろ秋の気配を感じる風が吹き始めるころでした。   教室の大きな窓から吹き込んできた風のようにあのひとはやってきました。
 転校生でした。
本当に冷たい風のようなひとでした。  でも、あたしには、その風がとても心地よかったのです。   お風呂に入った後、お散歩に出かけた時に感じる風のように。  クラブ活動を終えた帰り道に、あの丘の上で感じる風のように。  遠足で行った高原で、あたしの頬を一瞬なでる風のように。  あのひとは、遠く遠くから風と一緒にやってきました。  この田舎町よりも、ちょっと都会だったようです。  クラスメイトも、そしてあたしも、その風が教室内で吹くことにためらいがありました。
 だって、  その風は、香りが違ったからです。
 その風は、ぬくもりがなくて冷たかったからです。
 その風は、少し湿っていたからです。
 でも、
 あたしは、その風に優しさを感じていました。
 あたしは、その風に抱かれてみたいと思っていました。
 あたしは、その風を思い切り吸い込んであたしの中に入れてみたいと思っていました。
いつもは優しいあたしのクラスメイトも、その風が教室に流れ込むことを許しませんでした。
   なぜでしょうか。
やはり、
 その風は、香りが違ったからです。
 その風は、ぬくもりがなくて冷たかったからです。
 その風は、少し湿っていたからです。
 あのひとが連れてきた風は、そのうち、すっかり弱々しい風になってしまいました。
 もう風ではなくて、教室にある普通の空気に混ざってしまい、あの香りはなくなってしまいました。  クラスメイトも、馴染めなかった新しい風が吹かなくなって安心しているようでした。
    3年生になっても、あたしはあのひとと同じクラスになれました。  もう、あのひとには、あたしの好きな風を感じることができません。
そして、その日は、突然やってきました。  やっぱり、2学期の途中、そろそろ秋の気配を感じる風が吹き始めるころでした。   朝のホームルームの時間に、あのひとは教室の前に立って、みんなに別れの挨拶をしていました。  あのひとは、やってきた時とくらべると全然元気がなくて、まるで空気が抜けた風船のようにしぼんでしまったように感じました。  通り一遍のあいさつが終わりました。  その時、あたしは、あの心地よい風を肌に感じていました。  だから、あたしは立ち上がって、開けっ放しだった教室の大きな窓を急いで閉めました。
   この風は、絶対にこの教室から出したくありませんでした。
 だって、  あたしは、その風に優しさを感じていました。
 あたしは、その風に抱かれてみたいと思っていました。
 あたしは、その風を思い切り吸い込んであたしの中に入れてみたいと思っていました。
 あのひとは、そんなあたしの姿をちらっと見ると、大きなスポーツバッグを持って、ほとんど無表情で教室から出て行ってしまいました。
 あたしのことを、クラスメートが不思議そうに見ていましたけど、そんなことはかまいませんでした。  徐々に、あのひとの風が教室から消えていってしまいました。
 なぜだか説明はできないけれど、あたしは教室から出て、あのひとの後を追いかけました。  あのひとの姿はみえなくても、あのひとの後には、あの素敵な香りが残っていました。
 あのひとは、あの丘の上に立っていました。  そこには、強い風が吹いていて、あたしは今にも吹き飛ばされてしまいそうでした。   やっと、あのひとのそばにたどり着きました。  あのひとは、あたしに向かって言いました。  でも風が強くて、とぎれとぎれにしか聞こえてきません。
「ぼくの… 風はきみに… でも… ここから離れても… いつか…きみと… この風に気づいたら… いいかい?」
 あたしは、
「もちろんよ。あたしをあなたの風で包んでちょうだい。そして、一緒に連れていって。」
 こう言って、目を閉じました。  すると、風があたしの体をすっぽりと包んでいることに気がつきました。
 その時、
 あたしは、その風に優しさを感じていました。
 あたしは、その風にもっと長く抱かれてみたいと思っていました。
 あたしは、その風を思い切り吸い込んであたしの中に入れてみました。
 風がだんだん弱くなって、心地よい香りだけがあたしのそばに残っていました。  目を開いて見ると、あのひとはいなくて、丘の下、遠くの方で土埃が舞っているのが見えました。  それ以来、あのひとと連絡はとれていないし、どこにいるのかも分からなくなってしまいました。
 でも、あたしは時々、あの丘で風が吹くのを待っています。
 あのひとは、絶対にあたしを迎えに来てくれるはず。
 その時には、優しい風に抱かれて、そしてその風を思い切り吸い込んであたしの中に入れてみようと思っています。  あのひとは、それを許してくれるはずです。
   優しい風であたしを包んで、あなたの住む街に連れていって…。 

My Emotional Supports

好きな作品を集めてきました。

マイク・オールドフィールド初期の傑作
まだ見ぬ風景を見たい方へ
Incantations
Incantations

こんなコンサートはマイクにしかできません
まさしく尋常ではない盛り上がり
アート・イン・ヘヴン・コンサート ザ・ミレニアム・ベル-ライヴ・イン・ベルリン
アート・イン・ヘヴン・コンサート ザ・ミレニアム・ベル-ライヴ・イン・ベルリン

レムといえばこの作品
その世界に身を委ねてください
ソラリス
ソラリス

筒井作品としてはマニア度が問われるものです
筒井上級者?に薦めます
脱走と追跡のサンバ
脱走と追跡のサンバ

筒井康隆 七瀬シリーズ3部作
こちらはどなたでも楽しめます 1作読むごとに感動が増していきます 人間心理・家族心理への深い洞察
家族八景 七瀬ふたたび エディプスの恋人
家族八景
七瀬ふたたび
エディプスの恋人

ディックを読むと現実世界が急に危ういものになってしまいます
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

人生で必要なことはすべてここに書いています
毎日1ページでも読みたい本
7つの習慣―成功には原則があった!
7つの習慣―成功には原則があった!

シベリウスのシンフォニー全集 第1番から第7番までのボックスセットです
母国のオーケストラによる演奏はシベリウスへの愛情が感じられます
Sibelius: Complete Symphonies; Violin Concerto; Finlandia
Sibelius: Complete Symphonies; Violin Concerto; Finlandia

doppel’s banner

【ブログラバー】桃さんに作ってもらいました。


これは自分で作ったバナー?です。

現在の閲覧者数:
無料カウンター

ブロとも一覧


■ ブログ名:聞いて聞いて、聞いて。

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク

このブログをリンクに追加する

Copyright(C) 2006 秋のドッペルゲンガー All Rights Reserved.
Powered by FC2ブログ. template designed by 遥かなるわらしべ長者への挑戦.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。